今回はサンスポの記事 阪神・佐藤輝明
極端な好不調の原因判明「股関節使えて
いない」 米国からⅩマスプレゼント
持って帰ってきた (msn.com) より抜粋
して入団から3年間続いている佐藤輝明の
打撃の好不調の波が激しい原因について
私なりの考えをブログで語っていきます😊
記事の内容の概略
まずは記事に書かれている内容を整理
します。佐藤輝はハワイ優勝旅行を
ひと足先に切り上げ、米シアトルへに
ある「ドライブライン・ベースボール」
という動作解析を中心とする最新施設で
5日間のトレーニングメニューをこなし、
日本に帰国しました。
シーズン中のデータを用いて現地コーチと
取り組んだ結果「体の使い方的にしっかり
股関節使えていないとか、何カ所かあり
ました」とのことでした。
サトテルの基本的な特徴
テレビや新聞記事で何度となく紹介されて
いるようにウエートトレーニングが好きで
自宅の部屋にトレーニングジムに常備
されているような器具があるのは有名かと
思います。ですので上半身の筋力はすごい
ものがありますが、その反面プロ入り
すぐの体力テストで持久走が極度に苦手で
あったり去年の秋季キャンプで特守を
途中でリタイアして岡田監督に苦言を
呈されていたりと打撃の安定感の土台に
なる下半身が弱いことは以前から指摘
されていました。
その中でシーズン中に気になる記事が
ありました。
森下翔太の・・・・
阪神・佐藤輝明を復活させた「森下
バット」20グラム軽量化の絶大効果 |
アサ芸プラス(asagei.com)
記事の中で重要な部分を取り上げると
佐藤輝の打撃復調の要因の一ついわ
れているのがバットを変えたこと。
23日のヤクルト戦(神宮)の第4打席
から森下翔太のバットを使用。
長さは佐藤輝とほぼ一緒の85.1
センチだが、重さは10~20グラムほど
軽い870グラム前後だという。この
あたりについて27日放送の「おはよう
朝日です」(ABCテレビ)に出演した阪神
OBの桧山進次郎氏はこうコメント
していた。
「10~20グラムといえば相当ですよ。
5グラム違うだけで違うので。ましてや
人のバットでしょ。感覚も違う。持った
瞬間に『あっ、違うな』ってわかります」
これに関して私の感想をざっくりと言えば
毎年夏場になるとバットをしっかり振れ
なくなるという弱点を・・・
①打撃フォームを変えるべき
②タイミングの取り方を変えるべき
③夏場を乗り切る体力がつけるべき など
評論家によって言ってることが色々違い
ます。であれば、体力がガス欠気味で
夏場になるとバットをしっかり振れなく
なるのをすぐに解消する特効薬がない以上
苦手な体力強化をしっかりできるように
なんとかするより、使用するバットを
軽くして夏場の練習・試合でかかる負担を
軽くしようという発想かなと。
バットの変更効果について詳しく調べて
いくと色々と意味があるらしく・・・
サトテル 2024年型新バット !?
約2週間ほど前にある記事が出ました🕵️♂️
阪神・佐藤輝明、2024年型新バット
開発!「森下翔太モデル改良版」で
タイトル獲得へ!(高校野球ドットコム)
– Yahoo!ニュース
佐藤がシーズン後半戦から使用していた
森下のバットの特徴として記事では
「重心がグリップ寄りにあるんです。
加えてグリップの太さ自体も、佐藤選手の
前半戦で使っていたバットに比べると、
太めになっています。だから余計に重心は
グリップ寄りにあります」
手元に近いところに重心があるという
ことは、それだけ操作しやすいバットの
スペックになる。アベレージを残したい
選手が使う傾向にあるバットを、森下、
佐藤は使っていたのである。
(上記記事より抜粋)
今年は夏場の時期に珍しく好調な打撃が
見られましたが、操作しやすい重心が
グリップ寄りの軽いバットがマッチしたと
考えれば来年以降も期待できそうです👍
このタイプのバットは2022年に三冠王を
獲った時のヤクルト村上も使用しており
またこのバットを使用している森下も
今シーズンNPBの打者でHRの平均
飛距離が1位という記録が残っています。
つまりパワーに自信がある打者が安定感を
求めるのに適したバットです。
2023年本塁打平均飛距離(10本塁打以上)
※飛距離データは日刊スポーツさんから
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