昨日 巨人が K・ケラー獲得の一報を
聞いた時点でブログに上げるだけの
情報がまったくなかったので
あえてスルーしました。
そんな中ついに岡田監督のコメントが 😮
内容は・・・想像していたのとは少し
違いました。
岡田監督 K・ケラー巨人移籍に「ちょっと怖い」?
こちらが岡田監督のコメントです。
阪神・岡田監督 巨人のカイル・ケラー
獲得に涼しい顔も「ちょっと怖いんよな」
(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
最初記事の見出しを見た瞬間は
球団の外国人保留者名簿から外して
おいて怖い? 今更それはないやろ!と
思いましたが、岡田監督の感想は
意外なものでした。
↓
「そんなに気にしてない。ちょっと
怖いんよな、コントロール悪いからな」
まさかケラーに対して藤浪晋太郎を
連想していたとは・・・(絶句)
四球は多い選手ですが、死球の
イメージはそこまで無かったなー
でもすっぽぬけの球自体は多い気が
するので右の主力打者の大山とかに
155キロ前後の直球が当たったら
厄介ですね。確かに 😰
結局ケラーは使えるのか?
ケラーが巨人に移籍して活躍するのか?
阪神ファンを中心にかなり話題と
なっています。
個人的な主観だけでうんぬんしても
話が前に進まないので、阪神タイガース
在籍中の過去2年間のデータを確認して
みましょう。
– nf3 – Baseball Data House 阪神 – 投手成績 42 ケラー –
– nf3 – Baseball Data House 阪神 – 投手成績 42 ケラー –
データを見たうえで感じた印象が
いくつかあります。
① 2年間とも京セラドームでの投球成績が
良くない。ケラーと京セラドームと言えば
2022年開幕戦の大炎上を阪神ファンは
想像する。しかし・・・
実はその後も何回か京セラドームで投げる
機会があったが、防御率が良くない。
これでは甲子園の次に京セラドームを
使用する機会が多い阪神では来年も
残留したところでケラーが覚醒する
見込みが薄い&日本シリーズで
オリックスと再び対戦すること
になったら阪神にとってアキレス腱
になる可能性がある。
②得点圏での投球に課題がある。
2022年は得点圏での被打率が4割超え
2023年は被打率はさほどではないが、
得点圏での四球が前年より増加していて
得点圏での被出塁率が3割2分を
超えている。これは首位打者 DeNA
宮崎の打率と変わらない。
ここまでネガ要素を列挙したので
いい部分を少しだけ 🤩
・東京ドームでの相性がいい。
7試合投げて点を全く取られていない。
(2022年の対巨人の防御率は3点台ですが
それはまあ置いておきましょう)
まとめ
データから推測すると、巨人は東京ドーム
での相性がいいということでケラーを
獲得したのかと思います。
しかし巨人は阪神タイガースと比較して
地方球場での試合が多く、コンディション
の管理が阪神時代より大変になるという
問題があります。また毎年京セラドーム
での主催試合もあるので苦手の京セラから
逃げることもできません。
こうして考えると、東京ドームでの相性の
良さがそのまま成績アップにつながるかは
微妙かな・・・と。
岡田監督も来年は「最大の補強は湯浅の
復活にある」と明言してるので、今年の
リリーフ陣と合わせて考えても特に
ケラーを大事なところで使う気はない
と思われます。
(今朝の関テレの特番でも赤星が来年の
投手のキーマンは湯浅と言ってたな 😎)
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