【超絶決算】アルメデイオ 大幅上方修正を発表【速報】

日本株・米国株

日本株で持ち株の1つだったアルメディオの決算が11月2日に発表。
大幅な上方修正が出たため、急遽今回の記事を投稿します。

上方修正の概要

上方修正の数値は以下になります。
eb5a2314281dc1550c9534766134efdb.pdf (almedio.co.jp)
修正前予想より営業利益・経常利益が4倍を超え、一株当たりの当期純利益は3倍超の
大きなインパクトのある上方修正です。特に太陽光発電パネル製造向け拡散炉用
ヒーターモジュールの受注が急激に伸びたのを受けて、8月に中国子会社を設立したことで
旺盛な受注に対する生産体制を確保できたことが理由とされています。

8月に中国子会社設立IRが発表されたときの株価の反応は、出来高が増えて数十円単位の株価上昇が
あったものの発表から2週間くらいの間で上げ下げを繰り返しながらであったため、先々の思惑は
あるものの直近の決算に大きな影響があるかは半信半疑でした。
アルメデイオの株価時系列8月18日~8月31日を参照
(株)アルメディオ【7859】:株価時系列・推移 – Yahoo!ファイナンス

決算を受けて 株価の展望

その事前予想をいい意味で裏切る今回の決算発表でした。
もしかすると8月に中国子会社IRが出た直後の株価の値動きは大口機関が
空売りを浴びせて株価の押さえつけたのかもしれません。
そうでないとすれば、当初はストップ高に値するIRではないと思ってたのが
実際は調べてみたら存外重要な情報だと機関筋が掴んだ可能性もあります。
10月31日にJPモルガンが空売りを買戻しして報告義務を消失しているという
形跡があるので、モルガンの情報網で中国のアルメディオ子会社が太陽光パネル
生産の量産体制に入っていることを掴んでいても不思議ではありません。

さて株価の方は夜間のPTSだとストップ高に張り付いており
ストップ高から全く剝がれていない&出来高が5000程度のため
状況によっては4倍値幅も視野に入ってきます。
ここでストップ高1回だけで終わらず、株価600円を超えていけるか
プラス材料・マイナス材料両方紹介します。

プラス材料
・去年11月に株価800円超えを天井に現在まで日柄調整が十分になされている
・この1年の間、空売りが大量に入って株価450円未満まで下落したため
 株価上昇の燃料となる空売りが十分であること(空売りは買い戻さなくてはならない)
・今回の大幅な上方修正によって理論株価が4000円を超えたため
 上方修正の内容だけで言えば、株価が3桁の間は割安に思われやすい。

マイナス材料
・慢性的に300万を超える信用買残があるため、機関が株価を上げたくないと思えば
 株価の上昇を抑えることができる。
(疑義注記が解消されていないことが原因という話もある。ナノマテリアル事業も
 売上を大幅に伸ばしたものの、ナノマテリアル事業の経常赤字が解消されていないため
 疑義注記解消の条件である各種単体事業が黒字の条件を満たしていないままである)

・配当が無配のままである。

以上アルメディオの今回の決算についての所感をまとめさせていただきました。
なおどうでもいい情報ですが、アルメディオの年初来安値が334円です。
阪神タイガースの優勝・日本一にあやかる意味でも縁起のいい数字なので
景気よく株価上昇を期待したいですね!

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